ケーススタディコーチングメルマガ case22

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 ケーススタディコーチングメルマガ

  case22「部下に自分の代わりに会議に参加してもらう」

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『指示、命令で部下が動かない悩みは、
        質問量を増やすことが解決の糸口』
   
   〜コーチングにおける質問の大切さ〜


「どんなに説明しても、部下が動かない。」
「指示命令しても、部下が動かない。」

こう嘆くマネジャーの方は少なくありません。

指示命令で人を動かすのはけしてまちがいではありませんが、
「質問」の力を上手に使うことで、
これまでよりも部下が動くということをこの機会に知ってみませんか?


部下が動くキーワードは、「納得感」。


上司にとっては「的確な指示命令」と思っているものが、
部下には「押し付けられている」と受け取られていることはしばしばです。

部下が自身で納得し、自ら考え、
動ける環境を整えていくための「質問」の力について学びましょう。


【開催日時】 10月16日木曜日 19時〜22時(受付は18時45分開始です)
【定員】   20名
【参加費】  セミナーのみ・・・7,350円(税込)
       後日個別コーチング体験付き・・・10,500円(税込)

 お申し込みや詳細は http://www.case-study.jp/plan/index.html 

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10月に入り、朝晩はめっきり涼しくなってきました。

ついこの間までクーラーなしではいられなかったのに、

今度は床暖房でも小さく入れようかしらと思ってしまうくらい

急激に季節は移り変わってきました。


このところ風邪が流行っているようで、

お客様先でもちらほらとお休みを取られている方が目立っています。

皆さん、どうぞお気を付けください。


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 case22「部下に自分の代わりに会議に参加してもらう」

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さて今週のケーススタディ

「部下に自分の代わりに会議に参加してもらう」

ということについてです。



先日、私のクライアントのお一人から相談を受けました。


この方は設備メンテナンスの会社のチームリーダーの方で、

現在の彼の課題は

「自分の部下が頼りなくて困っている。指示しないと動かないので、

 もっと自発的に考えながら仕事をしてほしいと思っている」

ということです。



そんな彼から

「近々10日間ほど出張することになり、

 その間にどうしてもはずせない社内の会議があり、

 自分の代わりに部下の一人に出席してもらわなくてはいけないのだが、

 どうにも不安で任せられないんです。」

という相談でした。



私は彼にこのような質問をしました。

「まかせようとしている部下Aさんに、会議に参加してもらう時、

 どんな伝え方をしたら、あなたの代わりを無事につとめてくれると思いますか?」



するとその彼は、

「Aさんが緊張するといけないので、

 前もってAさんが自分の代わりに参加することを

 他の参加者に連絡しておくことにします。」



更に私からは、

「それはいいですね。Aさんのためにもぜひそうしてあげてください。

 他にも何かできることはありませんか?」

と質問をすると、



「その会議の目的や参加者など事前に自分が知っている情報について、

 Aさんに知らせておくことはできます。

 あと、Aさんがその会議に参加するにあたり、

 何か不安に思っていることなどがあるかも私からきいてみます。」

 という答えが返ってきました。



そして彼は出張に出かけ、

その間にAさんは彼に代わって会議に参加しました。

出張から帰ってきた彼に、Aさんはどうであったのかを私から連絡してみました。



すると、

「それが、予想以上にAさんががんばってくれたんですよ。」

とうれしそうな声が電話の向こうから聞こえてきました。



彼が出張から帰ってきてみると、

それまでのAさんとはちょっと違ったAさんがオフィスで働いていたというのです。

以前よりも表情が明かるくなったこと、

Aさんからの報告がわかりやすくなったこと、

自分にアドバイスを仰ぐ時も

「こうしようと思いますが、どうでしょうか?」

というように、

自分である程度考えてからアドバイスを受けるようになったということなど、

いくつかの大きな変化を私に話してくれました。



Aさんは、上司に代わって会議に参加するにあたり、

事前に会議の情報を知らせてもらったり、

参加者の方に自分が代理出席するということを知ってもらったことなどで、

会議参加への責任感をしっかりと持って参加できたことと同時に、

無事に会議を終え、

Aさんは自分の役割をしっかりと果たせたことが自信となったのではと

私は彼に伝えました。



できる上司、優秀な上司ほど、

部下に「任せる」のはとても勇気がいることだと思います。

そして、

誰もがすべて今回のようにすんなりとうまくいくことばかりではないことも

また現実ではあります。



ただ、部下を成長させていくためには、

少しずつでも部下に「任せる」勇気を上司は持たなくてはならないこともまた事実です。

部下に合わせて、最初から大きなことを任せるのではなく、

少しずつ責任のあることを定期的に任せるようにしましょう。

そうすれば、部下は必ず成長していくことと思います。


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コーチンセミナーに向けて色々な思いを話させて頂きました。
インタビュー記事はこちらです。
http://www.case-study.jp/interview/
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『指示、命令で部下が動かない悩みは、
        質問量を増やすことが解決の糸口』
   
   〜コーチングにおける質問の大切さ〜


「どんなに説明しても、部下が動かない。」
「指示命令しても、部下が動かない。」

こう嘆くマネジャーの方は少なくありません。

指示命令で人を動かすのはけしてまちがいではありませんが、
「質問」の力を上手に使うことで、
これまでよりも部下が動くということをこの機会に知ってみませんか?


部下が動くキーワードは、「納得感」。


上司にとっては「的確な指示命令」と思っているものが、
部下には「押し付けられている」と受け取られていることはしばしばです。

部下が自身で納得し、自ら考え、
動ける環境を整えていくための「質問」の力について学びましょう。


【開催日時】 10月16日木曜日 19時〜22時(受付は18時45分開始です)
【定員】   20名
【参加費】  セミナーのみ・・・7,350円(税込)
       後日個別コーチング体験付き・・・10,500円(税込)

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どうぞご連絡ください。その事例をもとに、またこのメルマガ上で、

私なりに紐解いていきたいと思います。


読者の皆さんにとって、生の事例ほど学べるものはありませんから、

どんどん事例をお送りください。

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