ケーススタディコーチングメルマガ case20

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 ケーススタディコーチングメルマガ

  case20「部下との目標面談での聴き方」

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『指示、命令で部下が動かない悩みは、
        質問量を増やすことが解決の糸口』
   
   〜コーチングにおける質問の大切さ〜


「どんなに説明しても、部下が動かない。」
「指示命令しても、部下が動かない。」

こう嘆くマネジャーの方は少なくありません。

指示命令で人を動かすのはけしてまちがいではありませんが、
「質問」の力を上手に使うことで、
これまでよりも部下が動くということをこの機会に知ってみませんか?


部下が動くキーワードは、「納得感」。


上司にとっては「的確な指示命令」と思っているものが、
部下には「押し付けられている」と受け取られていることはしばしばです。

部下が自身で納得し、自ら考え、
動ける環境を整えていくための「質問」の力について学びましょう。


【開催日時】 10月16日木曜日 19時〜22時(受付は18時45分開始です)
【定員】   20名
【参加費】  セミナーのみ・・・7,350円(税込)
       後日個別コーチング体験付き・・・10,500円(税込)

 お申し込みや詳細は http://www.case-study.jp/plan/index.html 

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今日は10月1日。

東京都民にとっては「都民の日」とされていて、

学生さんたちは休校だからでしょうか?

電車がいつもより空いていた気がしました。


私は毎年10月を、

今年の振り返りの月と位置付けています。

12月まで残り3か月、

今年1年に決めたの目標に対して自分自身を振り返り、

残りの3か月でどのように帳尻をあわせていくのかを

考える1か月としています。

そして同時に、

来年はどんな年にしようかな?ということも

考え始める月でもあります。

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 case20「若手に成長を促す際に効果的な質問」

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さて今週のケーススタディです。

某企業の採用担当者の方より以下の質問を頂きました。


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「内定を出している学生さんにもっと効果的に関わるための

質問にはどのようなものがありますか?」

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ご質問への解答を以下にお話しします。



自分のが1年後、御社で働いている姿をイメージさせる。

人が成長する時、どんな姿に成長したいのかを、

具体的に本人がイメージできていないと、

仮に成長したとしてもどこかで止まってしまいます。



「行動する」「成長する」ためには、

どこにむかって行動するのか、成長するのか、

いわゆる自分が向かっているゴールをしっかりと本人が見えていないと、

横でサポートする人もサポートしづらいですし、

学生さん自身の成長度合いや行動も鈍くなります。



ある会社の内定式の際に、

働く女性の代表という立場と、ビジネスコーチという立場から

内定の学生の前で講演をしてほしいといわれました。



その時に私は以下のような2つの質問をしました。



1 「あなたは1年後、今と比べて、
  
   どの点が一番大きく成長していたいですか?」


2.「あなたが1年後に成長している自分になったと仮定して、

   1年後のあなたから、今の自分に向かって、

   どんな言葉をかけますか?」



1)の質問は、まだ働いていないので、

  なかなか職場で働いているイメージがつきづらい方に、

  それでも成長を促したい時にする質問としては効果的です。



2)の質問は、自分が1年後には成長した人間にすでになったと仮定してもらい、

  その状態から今の自分にむかって、どんな声をかけるのかを

  想定してもらい、自分で自分に気づきを起こす作用があります。



上記について、以下に例をお見せしますね。

採用担当:「○○さん、あなたは1年後今と比べて、

どの部分が一番成長していたいですか?」


学生さん:「私は、今よりコミュニケーションが

上手に取れるようになっていたいと思います。」

      (この際、曖昧な答えだったら再度具体的に質問をします。)


採用担当:「コミュニケーション上手になっていたいんですね。

      それってもう少し具体的にいうと、どんな状態かしら?」


学生さん:「う〜ん、自分から報告すべきことが

      きちんと上司や先輩方に伝わるような話し方が

      身についたらいいなと思います。」


採用担当:「そういう風になっていたいんですね。

      それでは、今あなたが1年後成長している自分になったと思ってください。

      その成長した自分から、今の自分にむけて言葉をかけるとしたら

    どんな言葉をかけますか?」


学生さん:「もっと、伝えたいことをまとめて、簡潔に話してごらん。」


と、まあ、このような感じです。


いかがでしょうか?

このような質問は、内定した学生さんたちだけでなく、

新卒社員や若手の社員のように、

まだまだその会社の全体像がみえていなかったり、

慣れることに一生懸命で、周囲のことや、

自分の将来について考える余裕がない方などにも機能する質問です。

参考になさってください。


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コーチンセミナーに向けて色々な思いを話させて頂きました。
インタビュー記事はこちらです。
http://www.case-study.jp/interview/
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『指示、命令で部下が動かない悩みは、
        質問量を増やすことが解決の糸口』
   
   〜コーチングにおける質問の大切さ〜


「どんなに説明しても、部下が動かない。」
「指示命令しても、部下が動かない。」

こう嘆くマネジャーの方は少なくありません。

指示命令で人を動かすのはけしてまちがいではありませんが、
「質問」の力を上手に使うことで、
これまでよりも部下が動くということをこの機会に知ってみませんか?


部下が動くキーワードは、「納得感」。


上司にとっては「的確な指示命令」と思っているものが、
部下には「押し付けられている」と受け取られていることはしばしばです。

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動ける環境を整えていくための「質問」の力について学びましょう。


【開催日時】 10月16日木曜日 19時〜22時(受付は18時45分開始です)
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どうぞご連絡ください。その事例をもとに、またこのメルマガ上で、

私なりに紐解いていきたいと思います。


読者の皆さんにとって、生の事例ほど学べるものはありませんから、

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