ケーススタディコーチングメルマガ case18
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case18「どこに意識を置いて質問をするか」
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ビジネスを加速するコーチングを身につける!
『最近、部下の話を"聴いて"ますか?』
"聞く"と"聴く"では全く違います。
部下の話を聞いていたら、いつの間にか、自分の話をしていた・・・。
部下の意見を本当にききだせているのか・・・。
「聴く・承認・質問・フィードバック」から成り立つコーチング。
コーチングは相手の話を「聴く」始まることから始まります。
そんな「聴く」力をたった3時間で、身につけるセミナーです。
【開催日時】 9月18日木曜日 19時〜21時(受付は18時45分開始です)
【定員】 20名
【参加費】 セミナーのみ・・・7,350円(税込)
後日個別コーチング体験付き・・・10,500円(税込)
お申し込みや詳細は http://www.case-study.jp/plan/index.html
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こんにちは。
ユア・コーチの田中です。
週末3連休、皆さんはどのように過ごされていましたか?
少し遅めの夏休みをこの3連休にからめて取られていた方も
私の周囲では多かったように思います。
先週から一週間たって、また少しだけ秋の気配が強まった気がしています。
読書の秋、運動の秋、食欲の秋、
皆さんにとってはどんな秋になるのでしょうか
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case18「どこに意識を置いて質問をするか」
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さて今週のケーススタディですが、
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コーチングのコミュニケーション技術を勉強したので、
現場で部下指導に取り入れようとしていますが、
質問がどうしてもぎこちなくなってしまいます。
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という、某中堅メーカーの管理職の方から直接いただいたご質問について
お話したいと思います。
コーチングは【質問型アプローチ】といわれるほど、
【質問の技術】が問われます。
質問については、学んだことをとにかく実践で使って、
「慣れる」ということが一番です。
私自身も、最初から質問が最初から今のようだったかというと、
決してそうではありませんでした。
今も上手かどうかはさておきですが、
以前に比べればかなり上達したとは思います。
その最大の要因は、やはり
「場数を踏む = 経験を積む = 慣れ」
だと思っています。
ただ場数を踏んだり、経験を積めばいいというものではなく、
自分で【小さな目標(ゴール)】をつくって、
それに意識をむけながら場数を踏むということです。
具体的にいうと、
「今週一週間、必ず部下と一人一回、
15分程度の話し合いの場を持とう」
「15分の話し合いの目的は、
各々の部下が悩んでいることを口に出させること」
「15分の話し合いの目的は、
各々の部下が今うまくいっていることを口に出させること」
「自分から質問をする際には、
オープンクエスチョンを意識して使ってみよう」
というように、
なるべく絞り込んだ目標を設定して、
それを1つずつクリアしていくような気持ちで取り組むことです。
自分も部下も互いに「生モノ」ですから、
毎回100点をつけられる会話ができるなんてことは最初から思わず、
今、自分が意識してこれだけはクリアしようと思うものだけに
まずは集中して会話を持つことがよいと思います。
「質問のぎこちなさ」について別の視点からお話すると、
まじめな上司、良い上司の方の多くに、
部下のためを思いすぎるがために、
誰に対しても「私がなんとかしてあげなくては!」という気持ちが強すぎて、
部下を信じきれない、部下に任せきれない、という方が
多いように思います。
「自分がなんとかしてあげる」という気持ちはすごく大切ですが、
あまりにそれが強すぎると、結果、
自分自身が苦しくなってしまいます。
コーチングの会話における質問は、
「コーチがクライアントになんとかしてあげるための質問ではなく、
クライアントのためになるような
=クライアント自身が、一度冷静に物事をみつめ、
それについて自分なら何ができるかを考える環境をつくる」
ということです。
ですから部下に質問をする際には、
「その部下が、今、ぶちあたっている壁を乗り越えるために、
部下自身が一度冷静に現状について考え、
【自分ができることは何なのか】、
【何かサポートが必要なことがあるのか】、
といったようなことを部下自身が考え、口に出せる環境を作り出す」
という風に、考えて質問をしてみてください。
もちろん、時間が最優先の時、緊急な時には、
自分の経験から、「これだ」と思える的確な指示を
きちんと伝えてそれを実行してもらうのが、
間違いなく一番早いですが、
そうでない時には、ぜひ、
上記のようなことに挑戦してみてください。
質問をする際に、
【どこに意識を置くか】
だけの違いで、
ずいぶんと相手が受け取る印象が変わってくるのは
間違いありません。
とにかく自分で質問を使いこなすようになるためには、
トライ&エラーをこわがらずに日々実践あるのみです。
『最近、部下の話を"聴いて"ますか?』
"聞く"と"聴く"では全く違います。
部下の話を聞いていたら、いつの間にか、自分の話をしていた・・・。
部下の意見を本当にききだせているのか・・・。
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コーチングは相手の話を「聴く」始まることから始まります。
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後日個別コーチング体験付き・・・10,500円(税込)
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更なる具体的な事例をお持ちの方で、お悩みの方は、
どうぞご連絡ください。その事例をもとに、またこのメルマガ上で、
私なりに紐解いていきたいと思います。
読者の皆さんにとって、生の事例ほど学べるものはありませんから、
どんどん事例をお送りください。
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