ケーススタディコーチングメルマガ case9

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 ケーススタディコーチングメルマガ

 case9「部下に言い訳をさせず、前に進むことを意識させる」

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こんにちは。

ユア・コーチの田中です。

九州は梅雨明け宣言をしましたが、

東京地方はまだまだぐずついた天気が続いています。

でも梅雨の合間の晴れは、ジリジリと日差しが照りつけ、

体感温度もこれでもかというほど暑いという、

健康体の私でも、少しばかりへばりそうなそんな毎日です。

皆さんはこのような天候の中、

生活を少しでも快適にするために、何を実践しているでしょうか?

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 case9「部下に言い訳をさせず、前に進むことを意識させる」

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さて本日のテーマは、

「部下に言い訳をさせず、前に進むことを意識させる」

ということについて触れます。

−−任せている仕事の状況が明らかに芳しくない部下から、

−−上司であるあなたが報告を聞いている場面を頭の中に想像してください。

「お願いしている例の件だけど、うまくいってるの?」

「お願いしている例の件だけど、期限までにできるの?」

というように、下手をすると【詰問】のように聞こえてしまう

質問の仕方になってしまうことが多くはないでしょうか?

ビジネスの現場では、期限が最優先されたり、

結果を出すことがすべてだったりと、

どうしてもシビアな状況であるために、

上司が部下に状況を確認する際には、

  「うまくいっているのか、いないのか?」

  「期限に間に合うのか、間に合わないのか?」

  「できるの、できないの?」

というように、

結果を性急に求める質問や、

「はい、いいえ」の二者択一で答える質問になりがちです。

部下自身があまり良い状況でない場合、

それでなくても、上司からはきっとどやされる、と思っているのですから、

そこに追い打ちをかけるようなこの手の質問は、

部下の思考を止め、

言い訳でその場を乗り切ろうとする思考だけが動くように仕向けてしまいます。

  「お願いしている例の件だけど、どんな状況なのかな?」

  「お願いしている例の件だけど、期限に間に合わせるために、
   何か課題が起こっているのかな?」


というように、

部下に現状をなるべく詳細を語らせるために、

答えを限定していく質問ではなく、

広く自由に答えさせる、上記のような質問をなるべく混ぜましょう。

英語の疑問詞
  
  「What」
  「How」
  「Why」

で始まる質問形と考えていただければいいと思います。

さらに言えば、現状あまり芳しくない状況においては、

確かに、これまでの過去のやり方に問題点があるというとこに

間違いはないのでしょうが、

あまり過去の原因追究ばかりに時間を取られていても前には進めません。

  「今からこの先、何ができるのか?」

という【未来】に気持ちを向けて、

更なる行動を促すための質問は有効です。

  「期限に間に合わせるために、何ができる?」

  「この遅れを取り戻すために、君ならどうする?」

このような【未来形】の質問を投げると、

部下は、言い訳を考える思考には気持ちが向かず、

  【自分なら今から何をするのか?】

というこの状況でできることを考えようとし始めることができます。

上司自身も、部下の思考と行動を止めることが本意ではなく、

あくまでも、仕事の結果を出すことが目的なのですから、

部下を責めるような質問で思考を止めさせるのではなく、

部下には頭を使ってもらって改善策を出し、

さらに行動におこして結果をだしてもらうよう、

上司自身の意識もそちらへ向けましょう。

そうすればおのずと、部下にどのように関わっていくことが

今の部下にとって良いかの答えはみつかるはずです。

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サラリーマン時代は失敗続き。
そして、ゼロから起業し、今では社長ブログランキング1位。


現在に至るまでには、数々の失敗を繰り返しそこから学ぶという
繰り返しでした。
そして現在も、進化し続けている只石社長を題材に、
プロコーチの田中イブキが、コーチング技法をふんだんに取り入れながら、
解剖していきます。

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 『こだわり社長に学ぶ“自分らしい”目標に日付を入れる方法』

 7月24日木曜日 19時〜 (浜松町にて開催)
 定員 20名
 会費 7,350円
 お申し込み・詳細⇒http://www.case-study.jp/plan/index.html

今回は、
只石社長が今日まで使い込んだ手帳において

「目標に日付を入れる」ということを

ケーススタディとして取り上げ、只石社長にコーチングで切り込みます。

  サラリーマン時代は具体的な夢は一つも無かった・・・
 
  起業したばかりは夢よりも今日がすべてだった・・・

  そんな、只石社長が鮮明で具体的な夢を見つけたのはどうして?


プロコーチの実際のコーチング手法を間近に体感し見ることができると同時に、

只石社長の夢を見つけるまでのプロセスから、

自分自身の目標や夢の設定の仕方、そしてその目標を実現するための

日付の入れ方がわかります。

お申し込み・詳細⇒http://www.case-study.jp/plan/index.html


少数精鋭での開催となります。
お早めのお申し込みをお願いいたします。

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更なる具体的な事例をお持ちの方で、お悩みの方は、

どうぞご連絡ください。その事例をもとに、またこのメルマガ上で、

私なりに紐解いていきたいと思います。


読者の皆さんにとって、生の事例ほど学べるものはありませんから、

どんどん事例をお送りください。

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