ケーススタディコーチングメルマガ case7

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 ケーススタディコーチングメルマガ

 case7「仕事の効率化」

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こんにちは。

ユア・コーチの田中です。


このところ、梅雨の晴れ間のギラギラとした日差しと、

どこか潔くさえ感じられる強い雨とが交互にやってくる、

そんな天候の毎日ですが、みなさんはどのように過ごされていますか?

営業などで外出が多い方にとっては、

雨でも、日差しの強い晴れでも、どっちもどっちといったところでしょうか?


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 case7「仕事の効率化」

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さて、今日のテーマは、「仕事の効率化」について触れてみます。

私は今、某ITベンチャー会社の1事業部門のチームコーチをしています。

そこでの私の仕事は、

 ・事業部長との対話

 ・専任営業との対話

 ・毎週1回の事業部ミーティングのオブザーブ

 ・SEとの対話

をおもな内容としていますが、

昨日、事業部長に頼まれて、SEだけの臨時ミーティングを実施しました。



テーマは、「仕事の効率について」でした。

事業部長は、所属SEには仕事を効率よくやるSEと、

どうみても効率悪く仕事をしているSEとあまりに極端すぎるので、

なんとか少しでも後者のSEに関しては、「仕事効率」について、

意識を高めて、改善する姿勢を見せてほしいということでした。

ミーティングの進め方として、パネラーを1名選出。

このパネラーは事業部の誰もが一目置くSEにお願いしました。

ミーティングの最初に、

他のSE全員(5名)各々に対して私から、

 ・現在の自分の仕事の忙しさ度合はどのくらいですか?

 ・現在の自分の仕事への関わり方を「効率がいい、悪い」といった
  視点で自己評価すると、どのようになりますか?

という2つの質問を私、一人ずつ短く発表してもらいました。

そのあと、パネラーのSEに、同じ質問を私から投げて、

彼のことを話してもらいました。

パネラーの話を聴いた後、あらためて他のSEの方々に、

自分の現在と照らし合わせて、
 
 【何が同じで】【何が違うのか?】を

発表してもらいました。

ひとりひとりの発表が終わるたびに、

パネラーのSEから今の発表を聴いて、

感じたこと、アドバイスなどを伝えてもらいました。

このようなやり方で進めた臨時のミーティングで、

私は常にファシリテーター役に徹していましたが、

客観的にミーティングを見ていたことでわかったことは

以下のようなことです。

パネラーSEと、他のSEとの「仕事の効率」の視点における大きな違いは、

 ・新しく仕事に取り掛かる前に、限られた時間の中でも最大限に、
  計画を立てていること

 ・何を、いつまでにという明確なゴールのイメージと、
  期限をしっかりと切っていること

 ・常に期限を意識し、途中でよく起こる「寄り道」的な動きなどは、
  自分が設定しているゴールの期限が、
  それをやっても間に合うかどうかを判断基準にしていること

 ・現在の自分の力だけでやれることばかりやっていては
  成長が望めないので、毎回些細なことでもいいので、
  新しい知識や技術を学び、覚えながら、業務を遂行していること


以上のことを簡単にまとめると、

 ●ゴールの明確なイメージと期限を自分で設定し、常に期限を意識した行動を取ること

 ●今の自分に満足せず、少しずつでも成長できる環境を自分からつくっていること

の2つなのかなと思いました。

「仕事の効率化」は、ケーススタディとしては

1回や2回ではとりあげきれない内容ですが、

今回の私自身の仕事を通して、あらためて

自分のチームや部下各々の仕事の効率をあげるために、

ただやみくもに上から下へ「ガミガミ」と効率をあげろ!などと

どなりちらすのではなく、

チームのメンバー内で、各々の体験を話し、共有することから、

互いに納得した学びがうまれることを痛感しました。

何より私の心に残ったのは、

パネラーをやってくれたSEが、

「自分は日ごろから体験の積み重ねで、なんとなく本能で動いていたと

 思っていたけれど、今回、パネラーという役を通して、

 自分の日頃の思考や行動を話してみると、けして本能でやっているというのではなく、

 体験から自分の中に自然なシステムを構築していて、

 それが無意識に行えるようになっているのだということがわかりました。

 自分の体験を話すことは、自分を棚卸することにもなるので、

 良い経験だったと思います。」

というコメントをいただいたことでした。

自分の部下や、自分が率いるチームで「仕事の効率」について、

日頃から課題と思っている読者の方がいらしたら、

ぜひ、このような体験を共有する時間を持ってみることをお勧めします。

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どうぞご連絡ください。その事例をもとに、またこのメルマガ上で、

私なりに紐解いていきたいと思います。


読者の皆さんにとって、生の事例ほど学べるものはありませんから、

どんどん事例をお送りください。

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