ケーススタディコーチングメルマガ case29

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 ケーススタディコーチングメルマガ

 case29「正論を部下が聴き入れるにはどうしたらいいか?」

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12月になりました。

2008年もいよいよ大詰め。

今年一年、これまでがどうであったにせよ、

最後は自分が納得のいくような状態で終わりたいものですね。

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case29「正論を部下が聴き入れるにはどうしたらいいか?」


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さて今週のケーススタディは、

「正論を部下が聴き入れるにはどうしたらいいか?」

ということについてです。


これは現在、私がコーチをさせていただいている中堅メーカー企業の

管理職Aさんから実際にコーチングのテーマに出たものです。


Aさんは、論理的、かつ行動力のある方です。

課題に直面すると、それに対して迅速に対応し、

切り抜けていくことができる方でもあります。

Aさんの悩みは、

【部下と自分の間に大きな溝】があるということでした。


どんな時にその溝を感じるのかという質問に対して、


「問題が持ち上がった時に、部下を集めてミーティングを開き、

 問題点を列挙し、どのような打開策があるかについて検討します。

 その時に、なぜこれまでこのようなことがわかっていながら、

 対応できていなかったのかについて、

 彼らたち自身の行動の仕方についても論じます。

 ただ、この時に、

 この部下たちは本当に私が言っていることが

 理解できるいるのだろうか?

 と疑問を持ってしまうような反応が随所に見受けられ、

 そのような時に【大きな溝】を感じます。」


ということでした。



確かに溝はありそうだなと私も、Aさんの話を聞いて思いました。

Aさんは正論を言っているのだと思います。

しかしながら、

時と場合によっては、正面から正しいことを言われると、

「それは確かに正しいこと」

「言っていることはわかる」

と思っていても、

言われる側からすると、

今の自分の駄目なところを上から目線で指摘されているようで、

どうしても素直に聴けない、受け入れづらいことがあります。


それならどう言えばいいの?

ということですが、

相手にモノを伝える時には、

相手にもいろいろタイプがいるので、

伝える際に工夫が必要だということです。


今回のように、

正しいことや理論を伝えるにも、

相手が受け取りやすいような

表現や言い方に変える必要があります。


Aさんの言いたいことも、

伝えられた部下にとっては説教されたという程度に

受け取られてしまっているのではないかと推測されます。


私はこのAさんに、

「指摘したいことについて、

 それをテーマに、部下とミーティングしてみたら

 いかがでしょうか?」

と提案をもちかけてみました。


「たとえば、

 クレーム対応についてのまずさを指摘したいのであれば、
 
 “クレーム対応はこうあるべき”

 ではなく、

 “クレーム対応について”

 をテーマにして、話しあうというようなことです。」


Aさんは早速、部下との間に、

テーマを掲げて話し合いを定期的に

持つように行動にうつされました。


最初は、

なかなか意見を言わなかった部下が、

話し合いを重ねるうち、

自分はこう思っている、

自分のアイディアはこうです、

というように、

自分の意見を言うようになってきました。


Aさんは、

部下が口にする意見を聞いてみて、

思ったよりも部下が仕事に対して

いろいろな見方を持っていて、

いろいろなことを意見として持っていることに

気付かされましたと報告してくれました。


このように、

正しいことを正面から突き付けるように伝えるのではなく、

相手が受け取りやすいように、伝え方に工夫を凝らすということを

ぜひ、皆さんもやってみてください。


テーマに沿ったミーティングを実施するのもよし、

真っ向から指摘せずに、「君はどう考えているの?」というように

質問で部下の言葉を引き出してもよし。


やり方はいろいろあります。


伝わっていないなぁと感じたら、【伝え方】を変えてみる。

この柔軟さをビジネスリーダーとしてはぜひ手に入れたいですね。

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どうぞご連絡ください。その事例をもとに、またこのメルマガ上で、

私なりに紐解いていきたいと思います。


読者の皆さんにとって、生の事例ほど学べるものはありませんから、

どんどん事例をお送りください。

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