ケーススタディコーチングメルマガ case27

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 ケーススタディコーチングメルマガ

 case27「若い部下とのコミュニケーション」

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寒くなりましたね。

秋から冬へと移り変わるこの時期、

抜けるような青空と冷たい空気が朝の眠たい頭を起こすのには

最高の薬のような気がします。


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case27「若い部下とのコミュニケーション」


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さて、今週のケーススタディは、

「若い部下とのコミュニケーション」についてです。



ここ最近、業界問わずですが、部・課長職の方々とお会いしていると、

「最近の若い部下と、どうも会話がかみ合わなくて」という

悩みの言葉を多く聞きます。



どういうことかと具体的にたずねてみると、

たとえば某中堅メーカーの営業部の課長の場合、

その課長のもとにいる若手営業のAさんに、

外回りから帰ってきたタイミングで、

「Aさん、どうだった、今日の営業は?」

とたずねると、

「まあ、いつもと一緒です。」

とか、

「特にありません。」

というような言葉しか返ってこないといいます。




その課長はこれまでもコーチング技術に興味関心を持っている方なので、

Aさんにもう少し深く関わろうと思い、

「Aさん、あなたはどんな仕事をしていきたいと思っているの?」

などと、Aさんの言葉を引き出そうと質問を投げてみますが、

「特に何も考えていません。」

というようなそっけない返答しかなく、

さすがに課長もこれ以上どう関わっていいのかわからないと、

なげていました。



仕事はソコソコこなすけれど、

会話が成り立たないので、

その人が何を考えているのかさっぱりわからないため、

上記のように課長も不安になってしまうというようなケースです。



このようなケースはけして特別ではなく、

最近そのような社員が若手を中心に増えているようです。



このような若手社員が増えている原因は一つではないと思いますが、

私がこのところ感じている原因ではないかと思うことの一つは、

彼らの会話には、自分の主観、思い、考え、といった自分の内面を語ることが少な
く、

そのほとんどが実際に目に見えている事象、現象についてだなぁということです。




たとえば、

朝の通勤電車で乗り合わせる高校生の会話に耳を傾けてみると、

「昨日のサッカーの試合でさ、

 ○○がオーバーヘッドシュート、カッコよく決めてたね。」

「あらためて見ると、キーパーの○○って身長がやたらでかいよね。」

「そんなこと言ったら、ディフェンスの○○だって190cmはあるんだよ。」

というように、

【目に見える事象】だけの話をしていることが多いことに気づきます。




かたや今の組織の中枢を担う役員、

管理職の方々は、

かつて学生運動の時代に

自分なりの意見をしっかりと持ち、

主張してきた時代を生きてきました。

そのような方々から

「君はどう思う?」

と自分の内面にアプローチする質問をいきなり投げかけられても、

今の若手社員は、

自分の内にある多くの情報の中から自分が主張したいことをふるいにかけ、

文にまとめて伝えるという作業経験に慣れていないため、答えられない。

だから【話ができない】のではと考えます。



もしそうであれば、

まずはそのような社員に対して、

目に見える事象、現象についてたくさん話をさせる機会をつくり、

彼らに十分イメージを描く準備をさせることは有効だと思います。



「今日のS社での営業で、先方は何人だった?」

「先方の課長のBさんは結構お洒落だと聞いているが、

 今日の服装もお洒落だったか?」

のように、

まずは目に見える事象についてたくさん質問をして、

その場の状況を十分にイメージさせることから始めます。



実際、

上記の営業部の課長には、

このように少し遠回りと感じるかもしれないけれど

若手社員とのコミュニケーションのために

やってみましょうと提案し、やっていただきました。



そして後日、

「最近、やっとまともな会話ができるようになってきた気がするよ。

 何を考えているかがわかるようになってきたから。」

という感想をいただきました。



本当であれば、

質問を投げかけられた相手が自由に答えられる形式の質問である、

「最近、どうだ?」

「今日の営業はどうだった?」

というような質問こそ、

相手の言葉を引き出すには有効な質問であるのですが、

目に見える事象や現象についての会話に慣れてしまっている若手には、

それが抽象的すぎてしまい、

答えられなくしてしまっていることを頭に入れておいてください。



最終的には、

このような質問をされても答えられるようにするために、

まずはその手前の段階として、

相手にその時のイメージを十分に描いてもらうために、

あえて目に見える具体的な事象や現象について

たずねる質問から入っていくことをお勧めします。



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土台となる健全な人間関係を言います。

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