ケーススタディコーチングメルマガ case1

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 ケーススタディコーチングメルマガ

   case1「あきらめモードに入っている部下への対処」

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具体的事例を交えながら【コーチング】による
解決方法をご紹介しているメルマガです


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みなさん、こんにちは。

ユア・コーチの田中イブキです。



今日から始まるあらたなメルマガを通じて、

みなさんに「そうそう!」「なるほど!」というような

気づきを起こせていけたらと思っています。



このメルマガのコンセプトは、

ケーススタディ」です。



みなさんのまわりでよく見かける、

または自分自身が直接経験したことのあるような、

そんな場面(ケース)を毎回1事例ご紹介し、

もっと上手な対応法がなかったかどうかなど、

もう一度考えてみる機会をつくれればと思っています。



ケーススタディ」は

朝起きてから、

夜寝るまでの間、

さまざまな場所が想定されます。



ビジネス、プライベート、

さてさて毎回、どんな場面が登場するかは

お楽しみです。

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   case1「あきらめモードに入っている部下への対処」

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めでたい第1回号の今日は、

「あきらめモードに入っている部下への対処」です。



皆さんの周囲に一人くらいいませんか?



「別に。」

「どうでもいいんじゃない。」

「勝手に決めてくれていいよ。」

「どうせ〜。」


というような言葉を頻繁に吐く人はこのモードに入っている人です。



あきらめモードに入ってしまった原因はさまざまだと思いますが、

あきらめモードに入らせてしまった側(会社、上司)にも、

あきらめモードに入ってしまった側(当事者)にも、

意識を変えてもらう必要があります。



あきらめモードに入ってしまった側は、

「どうせ何を言っても無駄」

「自分の意見なんて通らない」

という経験を、さんざんとしてきたことが原因として多く考えられます。



ですから、このような人へのアプローチは、

「何でも言ってみなよ」

「あなたなら、どんなことができるの?」

というように、

自分が発した意見が否定されずに少なくとも聴いてもらえるという

環境がそこにあるということを、まずは【安心感】として与えることが必要です。

その上で、「自分ができること」について話してもらうことが重要です。



人間は、

「人格否定・全否定」のニュアンスを受けたり、

「自分の話を聴いてもらえていない」と

感じた時、それも何度も同じような状況を経験すればするほど、

あきらめモードで、

 「自分では考えない」「自分の意見は言わない」

というような人間へと変わっていきます。




ですから、

あきらめモードに入らせてしまった側(会社、上司)ができることは、

 「自分で考える」「自分の意見を言える」

【環境】を、作り出してあげることです。

そうすることで、あきらめモードに入った側の人を、変えていくことができます。



コーチングのスタンスでは、

「自分は何ができるのか?」「自分は何がしたいのか?」という

一人称で物事を考えることに意識を向けさせることが多いです。



確かに相手が変わることで現状を急激に改善できることがわかっていても、

相手を変えることには、かなりの労力とストレスが必要であることが多いのは

おわかりかと思います。



現状が少なくとも良い状態ではない以上、

少しでも早く、少しでも良い方向に改善したいと思うなら、

相手を変えることをしながら、


まずは【自分でできることが何であるのか】を考え、

それを実行しながら、相手にも変わっていってもらうことを

平行しておこなっていきます。



あきらめモードの部下を持つ会社や上司は、

まずは自分たちができること、変えられること、支援(サポート)できることが

なんであるのかに焦点を置いて、考えてみてください。



そしてそれを、あきらめモードの部下に明確に伝えることで、

あきらめモードの部下自身がもう一度、

自分の頭で考え、意見を言える環境づくりを

するのだということを意識してみてください。



環境が変わってきたかどうかの目安は、

その部下が自分の意見を言うようになってきたかどうかです。



あいかわらず自分の意見を言わずにいる場合は、

まだまだそのような環境にはなっていないということを第一原因として考え、

もっともっと自由に意見が言える環境づくりを意識してください。



すぐに変わるかどうかは個人差があります。

たぶん多くのこのケースの場合、

会社や上司側に最初はかなり忍耐が必要かもしれません。

でも、必ずその忍耐は報われると信じて、

今一度、オフィスのコミュニケーション環境に目を向けてみてください。


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「あきらめモードに入っている部下への対処」について、

ここまで書いてきましたが、少しはお役に立てたでしょうか?



更なる具体的な事例をお持ちの方で、お悩みの方は、

どうぞご連絡ください。その事例をもとに、またこのメルマガ上で、

私なりに紐解いていきたいと思います。



読者の皆さんにとって、生の事例ほど学べるものはありませんから、

どんどん事例をお送りください。

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